Oct 24, 2018

妻壁工事 ルーフィング

妻壁を左官で仕上げるために、コンパネの上にアスファルトルーフィングを貼っていきます。左官材料が割れても、木部であるコンパネまでは水が浸入しないように2重の防水を行います。
表面がざらざらしているので、左官材料の定着にも役立ちます。



Oct 20, 2018

妻壁工事 コーキング 水切り

妻壁の下地を張り終え、コンパネの隙間をコーキングしていきます。
気密、水密性を高めるだけではなく、左官仕上げのひび割れを防ぎます。
下部の外壁との見切りは、ガルバリウム鋼板の水切りで納めます。


高所での作業中、雲の隙間から光が差し込んで、虹が現れました。


Oct 16, 2018

妻壁工事下地

妻壁の工事を進めています。
断熱材のスタイロフォームを隙間にはめ込みながら、左官の下地になるコンパネを張っていきます。
高所での作業は普段とは違う視点で、景色を見られることができて新鮮です。



Oct 14, 2018

妻壁工事開始

穴が開いてしまっている妻壁の工事をはじめました。
妻壁とは、切妻屋根の場合、主に小屋梁から上の三角形の部分を言います。
現在では、工事の効率化、メンテナンスの優位性、シンプルな外観が好まれるという点から、外壁と同じ仕上がりとする建物が主流となっています。
今回の改修では、既存の外壁に習って妻壁は左官仕上げとします。
まずは、解体と下地と断熱工事から始めます。




Oct 13, 2018

造作と既製品の組み合わせ

廃材のべニア板と100円ショップの雑貨で小物入れを製作しました。
造作と既製品の組み合わせで作られるという点では、現代の建築と同じです。


Oct 6, 2018

ラフに隣り合う場

スタジオの北側の下屋の工事が進んでいます。
ポリカーボネートに囲まれた場所は、テーブルを置いて、打ち合わせスペースとしています。透明な外壁の向こう側は外部で、0.5㎜ほどの透明の波板を挟んで内外が隣り合っています。
テーブルは、もともとあったテーブルの鉄骨の足を錆止め塗装で仕上げ、天板を構造用合板に張り替えたものです。


打ち合わせスペースの隣には、木工事を行う作業場が設けられます。IKEAのシェルフと間仕切り壁に打ち付けた釘に、工具が収納されます。
作業場と打ち合わせスペースという性格の異なる2つの場所が、壁を隔てずに隣り合います。