Oct 31, 2015

壁撤去

1階の南北の繋がりを塞いでいた壁を取り除きました。
風が抜け、光が差し込み、長年ほこりまみれだった空間にたまっていた、淀んだ空気が一掃され、視線がとおり、空間を一望できるようになりました。


この空間をどのように区切るのか、もしくは繋げるのか。
潜在的な空間の魅力を生かした計画を考えたいと、思考を巡らします。





Oct 28, 2015

片付け2

1階は壁に囲われた空間で、真っ暗ですが、壁を取り外せば広く明るい空間になるだろう、
と期待し、中のものを片付けます。
兄が小学生のときに作った、蛇の凧が飾られていました。

養蚕をやっていた小屋なので、大きな換気扇が取り付けられています。
古い机も再利用します。



Oct 20, 2015

小屋裏解放

ほこりの重みで垂れ下がった天井を撤去しました。
小屋裏空間は長い間、闇の中に隠されていた為か、解放された今も闇を纏い、光を拒んでいるようかのように暗いままです
闇の中から屋根を支える小屋組が姿を現し、何とも言えない力強さを感じます。
建築の時間を感じる瞬間。



外壁に穴が空いていて、外の光が漏れている。どうにかして外気を遮断しなければなりません。





Oct 17, 2015

片付け

とりあえず片付けてみないと、どんな空間なのかもわからない。
ということで、保管されていたいろいろな物を片づけるところから始めます。
物がなくなるだけで空間が広く明るく感じられます。
建物の現状がわかるようになって、一気に想像が膨らみます。

2階の部屋は、かつて父親が寝床にしていた和室だったと聞いています。床の間と押し入れがあり、音楽家の写真が貼ってありました。




Oct 15, 2015

始めました。

今日から、実家の敷地に建つ農家小屋の改修を始めることにしました。
築60年ほどの木造2階建ての小屋です。

自主設計、自主施工。
いつ終わるのかもわからない。もしかしたらいつまでも終わらないかもしれない。
どこから手を付けて良いのかもわからない。
ただ、始めて見ようと思います。