May 28, 2019

東屋 屋根仕上げ工事

東屋の屋根を仕上げる。
スタジオと同じガルバリウム鋼板の波板を使用。
屋根勾配もそろえているため、建物同士に何となくつながりを感じる。

東屋のようなものが建物にまとわりついて、外部環境をからめとりながら、大きな場を作っていく。
建築を作るのではなく、緩やかにつながったおおらかな場を作りたい。



May 27, 2019

東屋工事 小屋組み完成

東屋工事が進み、小屋組みが完成した。
既存の基礎を活用しているため、平面はほぼ決まっていたが、高さ、軒の出、屋根勾配を周辺との関係や、機能を考慮しながらバランスの良いプロポーションとなるように設定している。




May 25, 2019

東屋工事開始

スタジオの西側に東屋を建設する工事を開始した。
知り合いの大工さんにお手伝いいただき、土台を敷き、柱と梁を組んでいく。
梁と桁を重ねるため、柱のほぞは2段に加工。



May 24, 2019

新たな仲間 ハイブリッド電柱

新たに電気を引き込むため、敷地内に電柱が立てられた。
最新の電柱らしいが、下部がコンクリートで上部が鉄のハイブリット構造。
上部の鉄部は上空に向かって少しづつ細くなり、空の色を反射しているため、グラデ―ショナルに空と同化していく。




May 21, 2019

西側の小屋解体

スタジオの西側に建っている小屋を解体した。
叔父が大工を始めたときに建てた作業小屋は、長い時間をかけて少しずつ減築され、当時の5分の1程度の姿で残されていたが、ついに解体することになった。
既存の基礎部分を再活用し、新たに東屋を設ける。



残った廃材は、何かに活用するため保存。


May 19, 2019

北側外壁工事

北側の外壁を張り替える。
古い建物の外壁工事は、機能の向上を兼ねるので、それぞれの工事過程の意味を簡単に記す。
まずは、既存のトタン波板を剥がしていき、柱と梁が見える状態にする。


柱と梁に釘打ちで構造用合板を貼っていき、耐震補強と気密性の向上を図る。


透湿防水紙を貼った上に、ガルバリウム鋼板波板を貼っていき、防水性を向上させる。
防水紙と仕上げ材の間に通気層を作り、2重で防水を行っている。


May 17, 2019

西面 外壁工事

外壁の仕上げ工事。
ようやく西面のガルバリウム鋼板の波板を貼り終えた。
新しくガルバリウムの波板が貼られた建物は、トタン波板で覆われていたもともとの小屋の面影を残しながら、次の世代へと引き継がれる。
外壁は、これからも工事を続け、終わらない建物の象徴として、少しづつ変わっていく。



May 16, 2019

床断熱工事

1階の事務スペースの床に断熱材を敷く。
仕事で長時間いる場所になるので、冬場の底冷えがないように、少しでも快適な環境になればと思う。



May 9, 2019

外壁仕上げ工事 続き

下の段を貼り終え、上の段の波板を貼っていく。
上下左右の波を合わせ、微妙なづれを解消しながら慎重に貼っていく。


あと少しで、西面の外壁が貼り終えるところまできた。


May 5, 2019

外壁仕上げ工事

外壁の仕上げ材を貼り始めた。
ホームセンターで購入ができる、GL鋼板素地の波板を下の段から貼っていく。
下の段を8尺、上の段を7尺の真物で貼り、重なりがちょうど1尺なので、上下の切り替えの線が、7尺でちょうど2等分になるように計画している。



May 4, 2019

胴縁工事

いよいよ外壁の仕上げ工事。まずは胴縁を取り付ける。
波板を固定する傘釘が等間隔になるように、南面と北面の傘釘が西面と同じ位置に並ぶように、波板の働き巾が上下左右で均等になるように、仕上がりを想像しながら、胴縁の位置を慎重に決定する。
胴縁の位置決めは、仕上がりの美しさを決定するとても重要な工程。


May 3, 2019

タケノコ掘り

ねぎし村のタケノコ掘り。
桐生から友人たちがタケノコを掘りに来てくれた。大小のタケノコを掘り、背の順に並べてから、みんなで分ける。収穫したウドとフキとコゴミもお持ちいただきました。
はじめてのタケノコ掘り、楽しんで収穫していただけたようでよかったです。
来年もお待ちしております!




May 1, 2019

猫の通り道

通り土間を近所の猫が通り抜ける。
猫には建物の内部と外部の境界はなく、建物の内外を自由に行き来する。
人にとっても自由である建築を目指したい。