Jul 19, 2018

腰壁

北側の下屋の壁工事が完了しました。
下部を杉板で仕上げた腰壁にしています。
人の手が触れそうなところを自然の素材とし、建物に親しみやすさを与えます。
腰壁は、建物の端から端までつながり、建物と離れた板塀に連続する計画です。
建築単体で完結するのではなく、周辺環境とのつながりの中で作られる建築を目指します。




Jul 14, 2018

半透明な透明素材

北側の下屋の外壁工事。
透明のポリカーボネートを貼っていきます。
透明な波板は、見る角度や距離によって反射と透過の割合が変化します。
ある所では外の景色を反射し内外の境界を作り、ある所では存在感が消え内外の境界を無くします。
入り口となる北側の下屋は、外部と内部の中間に位置するため、この半透明な透明素材がよく適しているように思います。



Jul 7, 2018

犬走り工事

外壁のトタン板を剥がし、柱と筋交いが外からも見えるようになりました。
土台の周りは、湿度が上がらないように、瓦を並べた犬走りを設けようと思います。



Jul 5, 2018

レイヤー

CB塀を介して道路に面した北側の下屋は、壁を透明のポリカーボネートでつくり、明るくて軽い印象を与えたいと思っています。

構造補強と下地工事のために既存のトタン壁を撤去しました。
外の景色と光が入り込み、外部とのつながりを感じられる場所になりました。
ジューンベリーの樹木をちょうど良い位置に見ることができます。
下地と構造の木部、透明なポリカーボネート、樹木、CB塀と重ねられたレイヤーが多様な奥行きを感じさせる場を作ります。




壁倍率2倍の金物で固定します。


Jul 3, 2018

土台交換

土台の先端が朽ちて、柱が浮いてしまっている様子がわかります。
柱がうける荷重をしっかりと地面へ伝えるように、古くなった土台を交換します。