Jan 31, 2016

建具をもらう

解体してしまう建物で使われていた、建具を譲ってもらいました。
建具自体の状態もよいので、2階の間仕切り壁にぴったり!

だといいのですが。



Jan 23, 2016

床工事

2階の床は、倉庫にあった材料を吟味し、構造用合板で仕上げることにしました。
(後々変更するかもしれません)

下地材として使う材料を仕上げ材とすることで、足場板と同様に工事途中のような状態が本設的に現れるように計画します。

名前の通り、構造用で耐力壁に使うための材料なので丈夫で、キズがついても気になりませんし、木目がくっきりとした材料なので、模様のように表情を楽しめます。



床の見切りは材料の長さが足りなかったので、既存の敷居を45度にカットし繋ぎました。
敷居の溝が途切れないようにつなぎ目は留め(トメ)とします。







Jan 16, 2016

床下地

雪の降る朝。
外はうっすらと明るく、白い世界が広がっています。



照明をつけて、2階の床工事。
梁のたわみで傾いた2階の床を平らにする為に、高さの違う下地材を等間隔に設置していきます。
ラーチ合板の仕上げを想定して、仕上げビスの位置が均等になるように間隔を慎重に調整しながら、固定していきます。
下地といえど、手は抜けません。



Jan 15, 2016

グリッドを繋ぐ

吹き抜けと2階の床の見切りは敷居や柱と同じ幅ものを使います。
木造の真壁工法の建物では、柱や梁と連続した敷居をまたいだり、鴨居をくぐったりすることで、空間の境界を意識することになります。

内外、上下、寒暖、明暗、大小・・・、
場の差異を意識するためのグリッドを立体的に連続させます。





Jan 10, 2016

壁か屋根か

小屋裏に隠れていた外壁の三角形の部分の穴を塞ぐ。
どんな材料でどのように塞ぐのが良いのか思案します。

真壁のように小屋組の間を埋めるように、ラワンベニヤをはめ込んでいく方法としました。

木目をどの方向に貼るのが良いのか、ベニアのサイズを考慮しながら、壁ではなく屋根のパーツとなるように、板の木目を勾配にあわせて貼ることにしました。