Jun 13, 2019

床貼り

1階の事務所スペースの床貼りを行う。
ホームセンターで購入した、厚さ30mmの杉板は、実加工がされていないため、上部からビス止めにて固定。
ビスのピッチが均等になるように慎重に留めていく。 



Jun 6, 2019

植物と建築

植物が勢いづき始める。
ベルガモットが赤い花を咲かせ、ミントが力強く伸びていく。
植物も建築の一部として捉え、内外の領域を超えて人の意識を遠くまで引き延ばすことも、建築の役割。




Jun 4, 2019

電気引き込み工事

東京電力の電線引き込み工事が行われた。
母屋のブレーカーから引いていた電線で、電気をまかなっていたが、今後は独立して電気の管理を行うことができる。



May 28, 2019

東屋 屋根仕上げ工事

東屋の屋根を仕上げる。
スタジオと同じガルバリウム鋼板の波板を使用。
屋根勾配もそろえているため、建物同士に何となくつながりを感じる。

東屋のようなものが建物にまとわりついて、外部環境をからめとりながら、大きな場を作っていく。
建築を作るのではなく、緩やかにつながったおおらかな場を作りたい。



May 27, 2019

東屋工事 小屋組み完成

東屋工事が進み、小屋組みが完成した。
既存の基礎を活用しているため、平面はほぼ決まっていたが、高さ、軒の出、屋根勾配を周辺との関係や、機能を考慮しながらバランスの良いプロポーションとなるように設定している。




May 25, 2019

東屋工事開始

スタジオの西側に東屋を建設する工事を開始した。
知り合いの大工さんにお手伝いいただき、土台を敷き、柱と梁を組んでいく。
梁と桁を重ねるため、柱のほぞは2段に加工。



May 24, 2019

新たな仲間 ハイブリッド電柱

新たに電気を引き込むため、敷地内に電柱が立てられた。
最新の電柱らしいが、下部がコンクリートで上部が鉄のハイブリット構造。
上部の鉄部は上空に向かって少しづつ細くなり、空の色を反射しているため、グラデ―ショナルに空と同化していく。




May 21, 2019

西側の小屋解体

スタジオの西側に建っている小屋を解体した。
叔父が大工を始めたときに建てた作業小屋は、長い時間をかけて少しずつ減築され、当時の5分の1程度の姿で残されていたが、ついに解体することになった。
既存の基礎部分を再活用し、新たに東屋を設ける。



残った廃材は、何かに活用するため保存。


May 19, 2019

北側外壁工事

北側の外壁を張り替える。
古い建物の外壁工事は、機能の向上を兼ねるので、それぞれの工事過程の意味を簡単に記す。
まずは、既存のトタン波板を剥がしていき、柱と梁が見える状態にする。


柱と梁に釘打ちで構造用合板を貼っていき、耐震補強と気密性の向上を図る。


透湿防水紙を貼った上に、ガルバリウム鋼板波板を貼っていき、防水性を向上させる。
防水紙と仕上げ材の間に通気層を作り、2重で防水を行っている。


May 17, 2019

西面 外壁工事

外壁の仕上げ工事。
ようやく西面のガルバリウム鋼板の波板を貼り終えた。
新しくガルバリウムの波板が貼られた建物は、トタン波板で覆われていたもともとの小屋の面影を残しながら、次の世代へと引き継がれる。
外壁は、これからも工事を続け、終わらない建物の象徴として、少しづつ変わっていく。



May 16, 2019

床断熱工事

1階の事務スペースの床に断熱材を敷く。
仕事で長時間いる場所になるので、冬場の底冷えがないように、少しでも快適な環境になればと思う。



May 9, 2019

外壁仕上げ工事 続き

下の段を貼り終え、上の段の波板を貼っていく。
上下左右の波を合わせ、微妙なづれを解消しながら慎重に貼っていく。


あと少しで、西面の外壁が貼り終えるところまできた。


May 5, 2019

外壁仕上げ工事

外壁の仕上げ材を貼り始めた。
ホームセンターで購入ができる、GL鋼板素地の波板を下の段から貼っていく。
下の段を8尺、上の段を7尺の真物で貼り、重なりがちょうど1尺なので、上下の切り替えの線が、7尺でちょうど2等分になるように計画している。



May 4, 2019

胴縁工事

いよいよ外壁の仕上げ工事。まずは胴縁を取り付ける。
波板を固定する傘釘が等間隔になるように、南面と北面の傘釘が西面と同じ位置に並ぶように、波板の働き巾が上下左右で均等になるように、仕上がりを想像しながら、胴縁の位置を慎重に決定する。
胴縁の位置決めは、仕上がりの美しさを決定するとても重要な工程。


May 3, 2019

タケノコ掘り

ねぎし村のタケノコ掘り。
桐生から友人たちがタケノコを掘りに来てくれた。大小のタケノコを掘り、背の順に並べてから、みんなで分ける。収穫したウドとフキとコゴミもお持ちいただきました。
はじめてのタケノコ掘り、楽しんで収穫していただけたようでよかったです。
来年もお待ちしております!




May 1, 2019

猫の通り道

通り土間を近所の猫が通り抜ける。
猫には建物の内部と外部の境界はなく、建物の内外を自由に行き来する。
人にとっても自由である建築を目指したい。


Apr 19, 2019

隙間工事の苦労

南側の外壁工事を進める。
合板を貼り終え、防水シートで被う。戸袋下などの隙間の工事は工具が使い辛く、苦労する。



Apr 18, 2019

オリーブを植える

開業祝に友人からいただいたオリーブを植える。
近隣には見られない樹木なので、近所の方々に見てもらえるのを楽しみに、大切に育てたいと思う。


Apr 17, 2019

戸袋の再利用

南側の外壁工事を開始。
戸袋を残したままトタンを剥がし、構造用合板を貼っていく。
戸袋は、屋根に出ないとモノを取り出せない外部収納として再利用。




Apr 14, 2019

雨押え

下屋の屋根と霧除けに雨押えを設置する。
ホームセンターで市販されている中で一番シンプルなものを購入し、両端を加工する。
始めての板金加工でも、何となくそれっぽくなった。
地味な工事だが、雨漏れがないようにしっかりと取り付ける。



Mar 27, 2019

左官工事の苦労

増築をした西側の下屋の外壁は、垂木や梁が飛び出しており、面材では複雑な加工を要するため、モルタルの左官仕上げとした。
とはいえ、壁の出隅や垂れ壁の下部の左官工事はかなり難しい。
ラス網に定着せず、すぐにはがれてしまうので、慎重に小手で押さえてながら、何とか仕上げる。




Mar 23, 2019

空間を整える

北側の下屋に新たに間仕切りを作った。
木工の道具や材料を置いておく場と、打ち合わせを行う場を分けるため、空間を区切る。
道具や材料を完全に隠すことなく、ラス網のような透明な材料で区切ることで、建物全体のつながりや、それぞれの場の情報量を損なうことなく空間を整えていく。


様々な工具や木材が置かれた雑多な場所と隣り合わせで事務仕事や打ち合わせを行う。
そんな多様さをもった空間を獲得できたらと考える。


遠目ではほとんど目に見えないラス網は、余った材料を活用した。


Mar 21, 2019

床工事開始

土間になっている、1階の床の一部をフローリングにするため、床組みの工事を始めた。
土台と同じ高さに1本の大引きを通し、根太を転がしていく伝統的な作り方。
事務スペースとなる場所なので、床下には電気配線や断熱材を敷きつめていき、長時間過ごせる環境を整える。